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のCOD 1ppm,CaCO3 30ppmであった。
水田地帯にある農家では、マラリア患者が発生したという。
7月30日
1)Malabo Forest、Malabo、Victoria(土壌?・?、写真24、図11)
標高10m以下(約5m)の生息地周辺は水田と湿地が混在し、排水不良地であるうえに大雨による湛水で近づけず、はるかに森を眺めるに止まった。地図上の土地利用で、三角州面上位面の水田と、湖畔の同下位面の湿地の間の森が、生息地となっていることが判読できる。近くの土壌は扇状地の影響は全く認められず、CaO・MgOはいずれも100ppm以上であるが、Feは10ppmと少なく、Mnは0−5ppm,125−250ppmと差異が認められた。水のCODは5ppm、CaCO3は25ppmであった。

 

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図11 Malayas川・Malabo川流域(Victoria)の生息地

 

 

 

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